マニラ、フィリピン – 外国人選手が2026年ツール・オブ・ルソンを席巻したが、MPT DriveHubのナッシュ・リムは最優秀フィリピン人ライダーとして輝いた。
リムは個人総合分類(GC)のトップ3入りに迫り、バタンガス州カラタガンをスタートし、5月13日(水)にベンゲット州バギオシティでフィニッシュした過酷な14ステージの夏の大会で4位となった。
23歳のフィリピン屈指のサイクリング才能を持つリムは、通算タイム41時間20分23秒を記録し、LCW UAE Cycleのシリア人3位入賞者イブラヒム・アルレファイに2分28秒差まで迫った。
LCW UAE CycleのロシアのニキタShulchenkoが41時間11分10秒で個人総合優勝を果たし、7-Eleven Cliqq Roadbike Philippinesのフランス人ライダー、アントワーヌ・ユビーが1分34秒差で2位に入った。
「本当に嬉しい。GCで4位を確保し、最優秀フィリピン人として終えることができた」とリムは語り、ロンニラン・キタ(5位)、マービン・コルプス(7位)、ラストム・リム(8位)、レンチ・マイケル・ボンドック(10位)といったより経験豊富な地元ライダーたちを上回った。
プロサイクリストになる前、リムはバロラントやカウンターストライクといったコンピューターゲームにはまった普通の10代の若者だったと語った。
リムは幼い頃から自転車に乗っていたが、パンデミックが世界的なサイクリングブームを引き起こした際に、このスポーツにより真剣に取り組むようになった。
「すでに自転車が好きでした。パンデミックの時期、マウンテンバイクをやっている人たちと一緒に走り始めて、レースが本当に楽しいと気づいた。そのまま続けてきた」とリムは語った。
リムの才能は国際的な扉を開いた。
カルーカン出身のこの注目選手は、スロベニアに拠点を置くUCIチームであるFactor Racingでレースに出場し、ヨーロッパと中東でも競技を行ってきた。
個人タイムトライアル(ITT)の現役2連覇王者であるリムは、MPT DriveHubのコーチ、マーク・ガレドによってツール・オブ・ルソンに招かれた。
リムは14全ステージを通じて表彰台入りには届かなかったものの、4回のトップ5フィニッシュを果たし、個人GCで常に上位争いを繰り広げた。
リムはイロコス・ノルテ州パグドプッドでの22.9キロのITTステージ7で4位、パグドプッドからイロコス・ノルテ州パオアイへの148.4キロのステージ8で5位、ラ・ウニオン州アゴーからパンガシナン州マンガタレムへの141.4キロのステージ12で4位、そしてパンガシナン州リンガエンでの20キロのITTステージ13で再び4位となり、個人GCで4位に浮上した。
しかし、個人GCでのトップ3入りはリムには届かず、リンガエンからバギオシティへの169.9キロのステージ14では6位でフィニッシュし、アルレファイが7位で僅差で続いた。
それでも、2025年のツール・オブ・ルソンでD'Reyna Orion Cementとして出場し15位だったリムにとっては、大きな躍進だった。
ツール・オブ・ルソンが外国人チャンピオンを連続で輩出し、2025年にはガピョンサイクリングチームの韓国人選手チュ・デヨンが制覇したなか、リムはいつか優勝することを目指している。
「誰もがチャンピオンになることを夢見ている」と彼は語った。– Rappler.com


