ドナルド・トランプ大統領は水曜日の深夜、Truth Socialへの投稿で、自身が指名した国家情報長官候補のジェイ・クレイトンの公聴会をキャンセルした——しかし、少なくとも一部の上院共和党議員は、予定通り進める意向を示している。
クレイトンは、今月辞任するタルシ・ギャバードの後任として指名されている。民主党および多くの共和党議員は、情報機関での経歴を持たない党派的な忠臣であるビル・プルテをDNI長官代行に充てるというトランプの選択を懸念しており、それがトランプにクレイトンを選ばせる圧力となっていた——そして今、プルテが職に就くことを避けるためにクレイトンをいかに迅速に承認するかをめぐって、トランプと上院が対立している。

トランプの発言を受けて、指名審査を担当する上院情報委員会の委員長トム・コットン(共和党・アーカンソー州)はX上で、トランプがソーシャルメディアで宣言しただけで正式な手続きをまだ何も行っていない以上、自分としては公聴会を予定通り進めるという意向を示した。
「ジェイ・クレイトンは情報委員会に係属中の指名候補者です」とコットンは書いた。「大統領が彼に出席しないよう指示するか、または指名を撤回しない限り、予定通り公聴会を進めます。」
Punchbowl NewsのローラワイスWeiによると、トランプがクレイトンの公聴会を延期したいとする理由は、クレイトンの現職であるニューヨーク南部地区連邦検事の後任としてトランプが指名したジェイミー・マクドナルドを先に承認させたいからだという。しかし、ホワイトハウスは「プロセスに詳しい関係者によれば、マクドナルドの指名をまだ正式に上院に送付してさえいない」。
現在連邦住宅金融庁を率いるプルテは、トランプの政治的批判者の財務における不正を追うために自らの権限を行使し、一連の論争を引き起こしている。専門家は、プルテがDNI長官代行として就任した場合、国家安全保障に関する権限をさらに著しく濫用する恐れがあると懸念している。
