オンチェーン分析会社アーカムによると、Hyperliquidで0xcf6のウォレットを利用するトレーダーが、4月初旬の入金2万7950ドルを2か月でほぼ300万ドルに増やした。ほぼすべてがレバレッジを使ったロング取引によるもの。
同トレーダーは入金直後にマイクロンとインテルの株式パーペチュアルを購入し、継続的に追加した。両銘柄は現在も最大の保有ポジション。
ウォレットは4月初旬に2万7950ドルで開設され、すぐにトークン化株式パーペチュアルのレバレッジロングへ移行したと、アーカムのオンチェーンデータが示す。最初の取引は、マイクロン・テクノロジー(MU)とインテル(INTC)だった。
同氏はサンディスクなど、話題性の高いテクノロジーや生成AI銘柄を追いかけたが、最終的にマイクロンとインテルに資本を集中。両銘柄の取引が大半の利益を生んだ。
マイクロンのロングは未実現で約196万ドルの含み益、インテルのロングは約101万ドルの含み益となっている。口座残高は5月下旬に310万ドルを上回り、現在は約300万ドル。過去にも別のHyperliquidトレーダーが同様の利益を手にしている事例もある。
Hyperliquid専用ブロックエクスプローラーのHypurrScanによると、当ウォレットでは現在ロング6ポジションを維持。うち4つがトークン化株式パーペチュアル、2つが暗号資産パーペチュアル。
株のパーペチュアルは、実際の株価を追随するがUSDCで決済され、株主権利は付与されない。HYPEトークンは約72ドルで推移し、今週比19%超の上昇。Venice Tokenはきょう約10%下落。レバレッジ運用手法は、6桁の資金を一財産へ転換したトレーダーたちにも共通。
レバレッジ運用は両刃の剣。すでにファンディング費用で9万ドル超が差し引かれており、Hyperliquidの多くのトレーダーが長期的には損失を抱えている。
Xユーザーの一部は、この種のストーリーにおけるサバイバーシップ・バイアスを指摘。
0xcf6がこの利益を維持できるかどうかは、株式パーペチュアルの上昇トレンドがいつまで続くかに懸かる。

